7月に入りだんだんと毎週のサイクルが確定してきた。7月後半の夏休みをはさむし、同じ3人で何週間も続けてきたので、ここで仕切り直しにしようという話になった。ということで1シーズンは、全11回で終了、8月以降2シーズン目で進めていくつもりだ。
ポイントは「持続可能性」
前期の反省として、3〜4人だと深い話ができる反面、日曜に誰かが予定が入っていると2人での開催や、開催中止という事態がよくあったということがあった。毎週やると決めたにもかかわらず、2人だからといって休んだり、延期したりすることはこの勉強会の趣旨からしても好ましくない。当初から、頭にあったのは早い段階で勉強会の「型」を固めてしまって、会の運営に関して属人的要素を排除しようということだった。そうすることで、メンバーが入れ替わっても集まりは存続できる。そのためには、人を集め、毎回のプロセスを「見える化」する必要があった。2シーズン目に突入するにあたっていくつか施策を用意したので、ここで紹介しておこうと思う。
(1)Facebook
「グループページを開放します。興味がある
Facebookに投稿するのはいまのところ一部のみだが、参加者同士のコミュニケーションおよび、勉強会当日以外でのディスカッションの場としてグループページを活用しとうと考えている。メーリングリストの代わりでもある。
グループページの良い点は、
・参加者の顔とプロフィールがわかること。
・参加者同士がつながってコミュニケーションがとれるようになること。
・話し合った内容がのこること。それを全員がフォローできること。
・リンクやドキュメントを共有できること。
等があげられる。
一方で欠点は、
・Facebookに登録していないメンバーは参加できないこと。
・プライバシー設定と公開のバランスをとるのが難しいこと。
・ファイルの共有には力不足なこと。
・MLに比べて連絡事項の周知徹底に不安が残ること。
である。
一長一短はあるものの、Facebookを見たよというまだ未参加の友人の声もあり、グループページを作成すること自体は一定の効果があると考えている。上記の欠点を補完していくことが今後の課題になるだろう。
(2)Webコンテンツの充実
「参加者の1人である飯野氏が、7月10日の回のレポー
Webページに上記リンク掲載したところ、リンクをたどって2人から参加の希望メールが来た。やはり、口コミというか会の内容が具体的に分かり、かつ宣伝のような主催者の回し者
でない人のコメントは信憑性があり、インパクトがある。小野君の作成した紹介文自体もとてもよくまとまっているので、これからも折にふれ定期的に更新していくべきだろう。ちなみに「20代 勉強会」といったキーワードで検索すると上位に出てくるそうなので、知らずうちに多くの人の目に触れることになっているかもしれない。すべての玄関口という意味でもWebページの中身は気をつけていたい。
(3)声かけ
8月7日の第1回をめがけて、友人で興味がありそうな人を中心に声かけをすることとなった。結果4人が初参加、それ以降も新たなメンバーが加わり良い感じだ。友人の友人から世界が広がっていくことは、Facebookなどのソーシャルメディアで多くの人が実践していることであり、メディア上に限らず、勉強会というハコでもそれは機能する。懸念としては無秩序に規模が拡大し、収拾がつかなくなることだが、そうした懸念よりも新たな出会いの方にメリットを感じているので、限定することはせずにいたいと考えている。
(4)ESG出欠確認シート
Googleドキュメントを活用して、誰がいつ参加するのか、どこでやっているのか、人数は何人か、などを「見える化」する為に共有のスプレッドシートを作成した。どんなメンバーが関わっているのかもわかりとても良い施策として機能している。このスプレッドシートをマスターデータとして位置づけ、リンクやデータをその他のソーシャルメディアやサイトに転用していくことで、無秩序に広がる懸念のあるデータのひもづけに使っていきたい。ただ、若干見づらいことと、1枚には全て収まりきらないことから、定期的に改善していくことを考えている。
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