幸運にも京都マラソンに参加することができました。人生初マラソンは、桂川や嵯峨野、広沢池などの自然を感じながら、京の都の世界遺産を巡る魅力的なコースでのデビューでした。魅力的な一方で京都マラソンのコースは高低差が大きいことも言われており、特に中間点を過ぎたところの狐坂は相当過酷な上り坂でした。私はというとろくな練習もせず、マラソンがどんなものかも分からずに参加してしまったので、ペース配分は見事に誤り、後半の競技はマラソンではなく競歩になってしまいました。ラップも見ての通り、25キロ以降にがくっとペースが下がっています。
NHK「みんなで科学 ラボラジオ」
http://www.nhk.or.jp/laboradio/report/20120716_02.html
完走後は足が全く動かず、その後の数日は散々でしたが、当日の沿道の沢山の方の応援はあたかも自分がオリンピックのような大舞台の主役となって走っているようで感動的でした。あのような感覚は、通常ごく限られたアスリートしか味わえないものですが、マラソンは市民のだれもが主役になれるスポーツです。家族を応援したり、応援されたりという姿はみていてとても微笑ましく思いました。全力で応援する側になるのもまた良いものです。かなりきつかったことは確かですが、次はしっかりと準備して挑戦したいと思いました。
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